主催する意思と想い

山口市の山口きらら博記念公園で大会開催を始めたのは2025年からでした。当初からできないかと考えていましたが、経験的にも機が熟したこともあり、開催に向けて取り組んだのが6月でした。

第1回山口きらら夕焼けマラソンを開催しました。スタッフは少数。私も本来ならやらない多重役をおこなっており、問題把握も含めて動いていたのでとにかく大変だったという記憶がありました。ただ、かかわってくださったスタッフの皆さんが想像以上に取り組みを柔軟に行っていただき無事に開催できました。

2回目となる26年大会では参加者がまさかの倍増。大変多くの方に囲まれての開催となりましたが、25年10月に開催した山口きらら30Kプラスという大会で出会った山口祐輔さんとの出会いで新しいつながりと取り組みが可能になりました。

共感を生んだ想いとは?

正直、私も自分や会社が生きるためにこのような大会運営をおこなっているのは事実です。しかし、そんな自分本位の目的だけでこうした公な場所を活用した事業運営は共感を得ることができないし、公の環境では大会開催はできません。その裏には、こうした事業を開催することで得れる予算を活用して挑戦したい人への応援ができないか?地域産品を生かした地域性や社会性を大会を通じて発信できないか?っと考えているのです。

また中四国地域はマラソン大会がすくないので、自身の挑戦をする機会がすくないなどの課題から少しでも大会を増やしつつ、参加しやすい価格帯で、子どもたちも参加できる、参加してよかったと感じるような取り組みをしています。

そうした想いがあるからですが、参加する子どもたちにとって楽しさや学びに少しでもなればと想い、相談した結果、山口県立大学陸上サークルの皆さんが子どもたちを対象にしたレッスンを行ってくれました。

彼らには返礼として今後活動する中で活かしてほしいということで部費を支援するなど大会として活動をサポートさせていただく資金を提供しています。

ほか会場では不足した備品の寄贈や社会貢献団体などへの寄付を行い、地域への還元を行っています。

使わせていただく感謝を形にする

大会として余裕があるからそうしているわけではないですが、少なくともその会場を維持するために膨大な努力と整備が取り組まれているとしたらそこには多額な資金が投じられています。そうしたリソースを使わせていただくのに、一方的ではよくない。そう感じたことから感謝を形にするためにその場にあわせた形で還元するようにしています。

微々たるものだと思うのですが、こういう積み重ねが地域の力になると信じているし、そもそも公の環境を使う事業が地域の力になれないのはおかしいし、そうした意識は主催者として必要だと考えています。

都市部を中心に商業的なマラソン大会は増えていますが、そうした環境を守るためにだれかがなにかが支えていることを理解して、どのように還元するか考えて取り組んでほしいと考えています。私は、これからも各地域で開催する際には還元する気持ちは忘れないように取り組んでいきます。